今回の話題
- 幼虫飼育の仕方
- 産卵セットの仕方
最近のツヤクワガタへの参入に伴い、自分で調べてきた情報や聞いてきた話をまとめて自分用のメモの意味も含めてまとめていきたいと思います。
ツヤクワガタの幼虫飼育の仕方について
ツヤクワガタの幼虫は腸の分解力が弱く、菌糸が食べられません。
なので粒子の大きくない完熟系マットでの飼育が良いでしょう。
幼虫はドーム(坑道)をマット内に形成し、2度食いしながら居食いするためマットの交換は減った分を足す感覚で行います。全交換してしまうと最悪☆になる場合もあるので注意が必要です。ポイントとしてはマットを固詰めしないことと、あまり動かさないことでしょう。
とはいえ、たとえばヤフオク!などで3令幼虫を購入した場合、だいたいプリンカップで到着するケースが多いかと思います。その場合大きな容器に移し替える必要がありますが、マットをふんわり敷いたときに幼虫を入れる穴を予め空けておいてあげることがせめてもの対応かなと思います。
マットの水分量はキーポイントになるようです。若干多めという意見がチラホラありますが、ドーム内が水でドロドロになってしまう危険性を考えてとりあえず自分の中で普通(ぐっと手で掴んで握ってもギリギリ水が出てこない)レベルで十分かなと思います。
あとは繭玉(蛹室)を形成するまで1年半~2年くらい待たないといけないですのでのんびりいきます。
産卵セットの組み方
上記のセットは少しケースが小さいので、もう少し大きなものが良いかと思いますが(´-ω-`;)
下1.5cmくらい固く詰めたらあとはすべてふんわり詰めます。今回は月夜野きのこ園さんの黒土マットを使用しています。
適度な水分量を確認したらあとは足場を用意して♀を投入するだけ・・・
簡単ッ!!!
産む♀は50オーバー産んじゃったりしてものすごいことになるそうですが、体験してみたいものです。