今回の話題
- パプキンの羽化と、その色味について
- パプキンの今回採用した産卵セット方法
アルファック産のパプアキンイロクワガタを累代一周目です。
今回の色の出方について
親は♂緑♀青で、無事幼虫が育ったのが6匹でちょうど♂3♀3に分かれてくれてました。
親の緑と青をみんななんとなく受け継いだ個体ばかりで、色味の出方が面白いです。今回羽化した♂はボディが緑でフセツとアゴが青いというパターンでした。ちなみに先に羽化した♀は頭部と羽で色が違ったりして、色味の出るパターンが複雑でこれまた楽しかったです。
今回の産卵セットについて
今回は縦の細長い容器でマットのみ産卵で産卵してくれました。
マット産卵の際はなるべく微粒子でなるべく固詰めっていう情報が入っていたので実践したらうまくいきました。
マットを固詰めしてメスが潜りやすいように小さい穴を空け、そこにメスを落とし込むと、メスが自力で潜っていってくれました。
この方法で30個くらいドドーンと取れるってことを言ってる人もいて、期待していたけど取れたのは10でした(ノд・`)取れただけOK
実は調子に乗って実験的に菌床産卵ためしたら坊主でした(ヒミツ)
僕の師匠の話では「パプキンは本来は材にしっかり潜り込んで産卵する」らしいので、次世代では材をいれた産卵セットを一回やってみるかもしれないです。
その他今回の覚書
♂のサナギのときに、なんだかアゴが短い?って思っていたらなんか羽化して出てきたら普通でした。気のせい・・・かも・・?
交尾は♂のやる気がめちゃくちゃ高かったので出会って10秒で交尾しました。ただ、寿命が比較的短いので交尾させ過ぎるとこのあいだのメリーみたいに産卵セット直後に☆なんてこともあるかもしれないので気を付けないといけないですね。