今回の話題
- ババオウゴンオニさん達を人口蛹室へ
いやー早いものですね。
春に孵化したババオウゴンオニの幼虫が続々蛹化しはじめました。
しかしものすごいびん底蛹室率で、なんらかの対策が必要な蛹部屋が11のうち8つというオソロシイ数でした。
こういうビン底蛹部屋は羽化不全のリスクが高まります。羽化の時に出る液体が下に抜けずに溜まるので羽パカ等の不全になりやすいってどっかから聞いたような気もします。
まあ、ビン底の蛹室への対策はブリーダーさんならだいたいみんなやっていることですね。
逆さ向けてちょっと空気穴を塞がないように傾ける方法と、人口蛹室にいれるやり方があります。今回は、2頭の人工蛹室を作って移し替えました。
いやーかっこいいです。けっこうデカイんじゃないでしょうか( ゚∀゚)
蛹を見る度に完全変態という言葉の神秘を感じます。
なんというか、アゴがしっかりオウゴンオニの特徴を形成してますね、
足は行儀よくそろって綺麗に折りたたまれています。ちなみに、蛹のときに足がクロスしていたら羽化不全を起こしてしまうリスクが跳ね上がるらしいですよ。といっても、じゃあどうすりゃいいの?って話ですがね(´-ω-`;)虫に聞くしか・・・
あと一か月以内で羽化といったところですか。今から待ち遠しくてたまらないです(ノд・`)