今回の話題
- 菌糸ブロックから菌糸ボトルに詰める時に最近思うことを徒然なるままに投稿
- ボトルの肩口のあたり詰めが甘いと劣化が早い!?
- プリンカップに綺麗に詰めるのは意外と難しい!?
ごく一部のクワガタを除く多くのクワガタの幼虫飼育をする上でどうしても避けて通れないのがこの菌糸ブロックから菌糸ボトルへの詰め替えですよね。
詰め替えの手順については
- 袋を開けて菌糸ブロックを取り出す
- 表面の菌の膜をはがす
- ブロックを粉状に崩す
- ボトルに詰める
- 一週間前後で菌糸が回る
という感じですけどやり方はユーチューブ等で動画で説明してくれてる動画が確かあったと思うので、まず菌糸の詰め方がわからないという方は探してみるといいかもです。
で、今回は菌糸ボトルの詰め替えで最近思ってることを書きたいと思います。
800~1500のボトルは肩辺りの詰め方が甘いと壁面剥離が起こりやすくなり、結果的に早期劣化の引き金になる。
通常、ボトルの肩口の辺りってちょっと詰めづらいですよね。この肩口の辺りは時間があんまり無かったりとかで焦ってしまうと、ついつい詰めが甘くなります。そして、ここの詰めが甘いとどうしても肩口から壁面が剥離してしまいます。
そこからカビたり腐敗したりしやすい印象があります。
特にカワラタケの菌糸ボトルでは表面が黒ーくなってしまって見るからにドロドロになります。
気持ちわる~い感じになったりしても意外と中は綺麗だったりするんですけどね。
意外とプリンカップに綺麗に詰めるのは難しい
市販の菌糸カップって、表面に綺麗に菌糸の膜が出来ていたりなんかして、綺麗ですよね。これを自分でやろうとすると、意外と同じように出来ないんです。
ボトルやビンに詰める時はだいたい綺麗に菌糸が回ってくれるので別にいいんですけど、プリンカップに詰める時は注意が必要だと思います。
ボトルやビンに比べて素材が柔らかいので、詰める時や保管するときに容器が少し曲がったりして空間が出来てしまったりします。空間が出来てしまうと菌糸が綺麗に回るのに時間がかかったり、そこだけちょっと変色したりすることがある気がしますね。しかも、フタと菌糸までに距離があると、菌糸が固定されにくいせいか菌糸が回るのが遅い気がします。
フタのところで上手く量を調節しないとなかなか綺麗に回らなかったりするので、この辺は経験するしかないでしょうね。僕もまだ自分の中で正解を模索を模索しているところです。
ただ、あまり綺麗に菌糸が回っても、少し菌糸の回りが悪くても、実害はあまりありません。先日僕の師匠にそれを突っ込まれたところでした。
ある程度なら実は見た目の問題ですね笑
オリジナルのコツを知ってる人はぜひ教えてください^^