今回の話題
- 好きじゃないとブリードは続けられないと思う話
- 放虫、詐欺絶対ダメ
ついに200記事越えました!毎日更新してきた結果、200記事到達しました。
仕事等で遅くなってしまったりして日を跨いでしまったことは何度かありますが、どうにかこうにか必ず1日1記事書いてきました。協力してくれている周りの人間に感謝したいです。
さて、今日は好きじゃないとブリード続かないだろうなと思う話です。
絶対に無理だとは言わないですし、規模にもよると思うので概ねという感覚で話します。
ペットは飼えるものを、飼えるだけ。
よく考えるまでもなく、当たり前の話ですが、このことを啓発することが少しでも放虫や詐欺防止に繋がるのではないかと思ったので今回記事にしてみました。
自分がブリードして育てたクワガタの写真なんかを撮ってみて友人に送ったりすると、だいたいかっこいいとかすごいとか言ってもらえることが多いんですけど、「やってみる?」と聞くとだいたいは「やめとく」となります。
大変そうだからです。
当然だと思いますよね。ただ見せられてそれがいいものだと感じても、実際に飼育してブリードすることは確かにそれなりに大変です。
成虫飼うだけでも特に外国産では温度に気を付けないといけない上にエサの減り具合を基本的には毎日管理、状態を把握し続けなければいけないわけです。
ブリードとなるとさらに、ペアリングから産卵セット、幼虫の飼育が必要なわけで、これを抱えている個体全てにおいて把握管理するのは毎日けっこう時間取られますし、どんなに自分が疲れていても日々クワガタは成長し、状況が変化は自分に合わせてくれはしません。
単純に高価なクワガタをブリードして増やして売却しようと考えていても、手間を考えると、総合的にはめちゃくちゃ大変です。
ブリード自体が好き。そうでなければやがてエサをやり忘れるし、エアコンは付け忘れるし、幼虫のエサは交換しぶるし、ビン底で蛹化した個体を放置して不全個体を出してしまうでしょう。
僕は飼育を始めた2年前の夏から今までエサのやり忘れなど一度もないし、幼虫の状態もこまめにチェックしてきました。一切苦と感じずに好きでやってきたので気付きにくかったですけど、好きじゃないと絶望的にめんどくさい話ですよね。毎日1~2時間必ずぞれに自分の時間を取られるわけですから。どんなに疲れていても。
これらの大変さが放虫という最悪な形での飼育放棄や金勘定のみに囚われた詐欺に繋がっている面が「ある」んじゃないかなと思っています。
断っておきますがクワガタを育てて売ることは僕はいいことだと思っています。賛成派です。副業として考えていても全く問題ないと思っています。
クワガタ愛には自信があります。だからこそ放虫や詐欺が許せません。