今回の話題
- ババオウゴンオニの卵が順調に採卵できている
- 孵化しない卵の特徴
最近は毎日ババオウゴンオニクワガタの卵が孵化していないかの確認チェックをするのが日課です。孵化していたらなんだかとても嬉しいし・・・
楽しい!!
卵の中で幼虫のシルエットが整っていき、アゴの先が見え始めてから羽化してくるわけですが、成長していたら見た目で分かるのでわかるので見てて楽しいです^^
というわけで・・・
ババオウゴンオニ王国計画は順調に推移しています^^
さて、孵化を眺めて楽しんでいるわけですが、中には孵化出来ない卵もあります。その特徴を書き出してみます。
- 菌糸に巻かれる
- カビに巻かれる
- 大きく膨らむ前に成長がとまる
- 透明っぽくなる
- 黒点が出る
ざっと考えてみましたが、こんなもんでしょうかね。
菌糸やカビに巻かれると、萎むケースが多いので、おそらく水分を持っていかれるんじゃないかと思っています。少々巻かれたくらいなら取り除いて孵化させられたという人の話も聞いた事はあるんですが、カビや菌糸を取り除く行程で卵にキズを付けてしまいかねないリスキーな作業であるため、どうすればいいのかちょっと対応が難しいですね。
材系の産卵なら、材がカビてきたり、菌の強さが強すぎると思った時点で割り出せばいいので対応策がないこともないですけど、事後対応はちょっときびしいですね。
大きく膨らまないことと、透明っぽくなるのは今の所原因がよく分かりません。あんまり多くの卵がこうならないというか、良い卵の中にいつも何個かこういう卵が混ざっています。いつも。
透明っぽいのは少し透明っぽいだけなら問題ないことも多いですけど、中が透けるくらい透明っぽいのはたぶんアウトです。あまり見かけませんけど。
採卵後の卵の管理でこのあたりの原因の仮説を立てたいのですが、今の所わからないです。
あと、黒点が出た卵は孵化できたことがありません。キズなのかも知れないと思うんですけど、採卵時にすでに黒点がある場合もけっこうあり、産卵初期のデリケートな時期にキズが入ってしまったんじゃないかなと今の所思っています。
もちろん、採卵後に黒点が出るパターンもあります。これが出たら非常に悲しいです。もう成長しません。
そのうちそれぞれのケースを画像付きで説明出来たらなと思います。まあ、、、いつの日かですけどね笑