今回の話題
- ババオウゴンオニクワガタの今後のブリード概要
はい。気合い入ってます。
一番好きなクワガタなのでメインブリード種です。今後、ブリードルームを黄金王国にするために向こう3期で爆発的に増殖させたいです。
春先のラインの第一陣羽化がすごく♂に寄ったのでけっこう焦りました。10近い幼虫のうち♀は2頭のみで残り全て♂。♂は単品でヤフオク!で引き合いがあり、新たな主様の元へ旅立っていきました。
自分用に残したのは♀2♂3です。
- ♂67mm
- ♂65mm
- ♀47mm
- ♀48mm
- 不全♂67mm
不全だった子は蛹の段階で足が交差しており、完品羽化が望み薄でした。
さて・・・
来月以降羽化してくるであろう第2陣は全9頭のうち少なくとも半数は♀だと思っています。主に体重で判断しています。10g代中盤が多い印象でした。20gくらいのは体重だけの判断は信憑性が相当薄れますが。。正直カワラ種は他のクワガタの幼虫と比べて卵巣の存在がわかりにくいと思います。頭幅もわかりにくいです。
ババオウゴンオニの幼虫の雌雄判断を体重以外でしている方尊敬します。誤判断の少ないやり方誰か知ってたら教えてください(ノд・`)
で、9頭のうち無事に羽化できるか怪しい子が2頭・・・まあこれはボトル内で暴れまわって上にあがってきてフタ齧ってたりする子なわけですが。オウゴンオニも他の多くの種の幼虫と同様に蛹化前にかなり暴れる傾向にあります。温度を下げれば少なからず対策になるでしょうけどエアコン一括管理なので床の直置きでも23度をなんとか切ってくれる程度です(´-ω-`*)
なのでギネス狙う飼育は出来ないわけですが、出来る事なら大きい方が嬉しいです(´ω`*)幼虫体重23gが♂の70mm台の境界線くらいだと思っていますが、最後の暴れ次第というのが大きな要因だと思います。
というわけで♀は基本的には確保して最大限産んでもらう予定です。
今羽化している1陣の♀はけっこうガタイがいいし、♂もウチの環境下で67.5mm最大だったのでけっこう大型血統だと思います。インラインで使います。
で、来月初旬以降に羽化予定の♀はインラインとアウトラインの2系統に分けます。正直5♀は欲しいです。全部小型の♂だったら笑いますがw
親が60mm切ってる♂と40ちょいの♀だったのでサイズ的に1陣との良い比較材料になるところが興味深いところです。
なので、次期はインインアウトの3系統。
Aライン、Bライン、ABラインを作ります。ここの各ラインで累代した最初の♀までは全部ブリードに使おうかなと思っています。
まあすぐ気が変わるかもしれませんが(ノд・`)
2陣の♀の数、今後の産卵数が安定した場合、♀1頭につき10頭の幼虫確保前提で考えるとこの時点で350匹のババオウゴンオニを抱えることになります。
これくらいいないと黄金王国じゃないですよね?(ニッコリ)
というわけで、これが「黄金王国ハイパー皮算用プラン」の概要です。
相手は生き物であることと、オウゴンオニ自体が容易な種ではないのでどこかで何かが食い違うのでしょうけれど、こういう皮算用もブリードの楽しみのひとつなんですよね+。:.゚ヽ(*´∀`) ノ゚.:。+゚