今回の話題
- フォルスターフタマタクワガタ原名亜種、次世代1号孵化
フォルフォルの話題です。
フォルフォルについては既に産卵セットに投入していたわけですが・・・
早めに一回材抜いて入れ替えた材の方を引っ張る作戦に出ました。
メリットとしては産卵状況把握やペアリングがうまくいっているかを確認できますが、デメリットとしては期間的な意味で材を最大限に有効活用できないことと、卵での採卵はその後に幼虫が落ちるのをある程度覚悟しなければならないことですかね。
どちらにせよ、まだ最も効率の良い産卵セットサイクルには至っていません。
が、数がそれなりに取れるようにはなったと思うので、フタマタクワガタのブリードもこれまでよりかはだいぶ安心出来るようになってきました。
意外と固目の材でも産んでたりしますが、今は柔らか目のナラ材がコスト的にもパフォーマンス的にもいいかなと思っています。
柔らかさはバクテリア加工するときにある程度はコントロールできると思います。
材の底の方や淵に産卵していることが多いですが、個体差で材の天辺に産卵したりもするようです。ある程度産んだと思ったら材を転がして裏返す話をたまに聞きますけど、僕は今のところ材を転がす意味はあまり感じられないです。
むしろ産んだ状態キープの方がその後の卵の孵化率がいいんじゃないかなと思ったりしてます。
まあこの辺の感覚は数をこなすにつれ変わっていくとも思いますが・・・現状に満足することなく、より失敗の少ない方法はこれまら探っていきます。
来期に向けて、すくすくと育ってくれることを祈っています。