今回の話題
- 今季の国産カブト成虫がついに全滅
- 来季の幼虫に期待
たしか去年は10月17日だったと思うんですよね、国カブ全滅。
今年はほんの三日ほど早い14日に全滅しました。今年はなんと最後に残ったのはオス。よく頑張ってくれました。
小さい頃、外国産カブトがまだ流通していなかった頃は外国産カブトムシは図鑑でしか見られないものでした。当時は見慣れた国産カブトムシに比べて外国産のものは大きかったり、角が長かったり、角が何本もあったりでそれはそれはかっこいいものでした。
今では外国産カブトムシは当たり前のように売られており、特に珍しいと思うことも無くなりました。やっぱり一部珍しいものはあるんですけどね。
で、いろいろ見比べられるようになった今考えてみると、国産カブトムシってかっこいいですよ。フォルムが。凛々しく伸びた王冠のような頭角は固有のものであり、外国産よりは腹が引き締まってるような気がします。
国産カブトムシは値段が安いしそのへんの山にすぐいるから有難みこそ薄れているものの、日本が誇る国産カブトムシはこいつであり、日本男児の夏休みの主役であることは間違いないですね。
国産カブトムシは今回はクワガタブリードルームで同時管理で温度一定にする気なので、早期羽化狙います。なので上手くいけば逆に夏の風物詩的なものではなくなってしまいますが、その方が市場価値が上がるんじゃないかなという試みです。まあ、そもそも無事にブリード出来ればですけどね。温度一定でどうなるかやったことないので少々の不安を抱きつつ、来季の子の成長を暖かく見守りたいと思います。
今年もありがとう。また、会おう!