今回の話題
- タランドゥスホワイトアイWW×WWラインの産卵セット解体
今回も、レイシ材での産卵を試みましたわけですが。。。
カビまくってダメダメでした!!(・´ω`・)
ちなみに僕が「タランドゥス産卵はレイシ材産卵」にする理由とその経験をまとめた記事はこちら↓↓
https://dorcus-brothers.com/archives/291タランドゥス・レギウス産卵セットメモ
今回の個体はタランドゥスの♂♀ともにホワイトアイのラインです。すでに一度産卵させていて、今回は第2ラウンドといったところです。
ちなみに第1ラウンドで無事孵化までいったのは5頭です。同数程度の他の卵は腐っちゃいました。でも同時にセットしたレギウスが好成績だったこともあり、まだまだ産むだろうと謎の自信とは裏腹になかなか潜ってくれませんでした。
第2ラウンドはすんなり潜ることの方が多いとは思うんですけど、相手は生き物なのでマニュアルに沿った行動はなかなかしてくれませんね。
一応材の中でそこそこ大きな産卵床を形成していて、10前後の卵がとれそうな感じではあったし、実際卵取れたんですけど・・・
カビまくって明らかに生命を感じないものは仕方なくさよならですけど、一縷の望みがありそうなものは取っておきました。と言っても3つだけですが^^;全部で7~8くらいの卵があるにはありました。
この様子だと第3R産卵セット組んでもあまり良いことないかもしれませんね。もう20以上の卵は♀の腹から放出されているわけです。産んでも合計30くらいまでという印象もありますし。。まあ・・・このまま終わりたくない気持ちはありますけどね。
タランドゥスはクワガタの中でもとても丈夫な虫なので少々無理させても大丈夫かも知れませんが、大事にしてあげたい気持ちもあります。
ここまでカビがひどかったのはレイシ材産卵史上初かもです。
もう、材割ってたら手が緑色ですよ。写真ではわかりづらいかもしれませんが、材の中もけっこう緑色で、卵が産みつけられている場所はカビが一層ひどかった感じです。
今回のことを踏まえ、今後は材内の湿度状況もある程度気にかけておく必要があるのかもしれないですね。特に、穿孔した後の削りカスは早々にどけても良かったかもしれません。
これまでだいたい上手くいってきたのでちょっとレイシ材産卵甘く見てしまっていたのかなと反省しています(´-ω-`*)
次こそは!