今回の話題
- ボーリンフタマタクワガタバミノルム採卵
- フォルスターフタマタ原名亜種採卵
ええと・・・採卵する気はなかったんですけど、材がカビてきたので採卵しました。カビてきたら本当にやばいです。卵はちょっとカビがついたらすぐ孵化しなくなるような気がします。
というかカビさせる時点でアカンですね。バクテリア化がしっかり出来ていないうちに産卵用に使用するとこうなります。ほんと、こういうのはもう今回限りにしたいです”(-“”-)”
で、こういうカビてきたから材割ってみたみたいなタイミングでよく産んでくれてたりするんですよね。幸運なのか不運なのか・・・
こちらボーリンの卵です。すでに幼虫はいくつか取れているので有精卵なのではないかと思いますが・・・けっこうカビ巻いてたりしてたので実際に孵化してくれるかどうかわかりません。少しでも孵化して欲しいですが・・・現時点で見た目アウトな卵が半分くらいあります(:_;)
せめて1!欲を言えば5!くらいでしょうか。
どうにか孵化までいってくれないかなと思いますが・・・どうなることやら。♀はもう限界なんじゃないかなと思うので、これ以上の産卵は望めませんね。
フォルスターよりボーリンの方が産卵スイッチが入る期間もペースも鈍い上に産んだら消耗がひどい。という印象はあります。個体差かどうかは今後の検証ですね。
材は普通にナラ材でいけると確信しました。
しかし、難関種として有名なボーリンに産んでもらうことが一応できているというのは素晴らしい成果になりました。今年、バクテリアについていろいろ研究してきて良かったです。まあ、カビましたが笑
こちら、フォルスター原名亜種の方ですね。同様にかびによる採卵です。
こちらもすでに幼虫をいくつか取ってます。5?くらい。
カビもまだ浅かったためか、こちらはけっこう孵化してくれそうな雰囲気があります。♀の状態が良さそうなのでまだ産んでくれそうな気がします(^^♪
最近だんだんフタマタクワガタに産んでもらうことについては感覚が良くなってきていて嬉しいです。まだまだ詰めが甘い部分や、解明したいことが多くあるのでこれからも一歩ずつ前に進んでいけたらなと思っています。