今回の話題
- ブラックハスタート増種について
いやあもう増種しないというか、減種だなーと思っていたんですよ?
実際に減種傾向にブリードしてますよ?
ただ、手に入れるならハスタートPAだなーって思ってたんですよ。
で!
安かったんですよ!
ここ大事。価格はヒミツ♪
まあ、画像を見て分かる通り触覚が片方欠けていますし、♂の方は羽化後10か月経過くらいなので、当然新成虫完品とは比べるまでもなく価値がガタ落ちするのは分かりやすいところです。
あ、上の画像分かりづらいですね。ちょっと文字どけた画像で分かりやすくします。
ブリードに支障はおそらく無いハズです。こういうのをまさに「掘り出し物」って言うんでしょうねえ。
・・・しっかり産卵させてその血の価値を増幅してやんよ!!
オラに任せろ!
というわけで、今回のブラックハスタート、めっちゃかっこいいです。ハスタートの産地はソロモン諸島なわけですが、その中でも大別して以下の3か所あります。
- ベララベラ島
- マライタ島
- コロンバンガラ島
で、この細かい産地によって個体の特徴も違ってきます。マライタ島の亜種モエニエリは黄色い紋が出て綺麗ですし、ベララベラには真っ黒ブラックハスタートがいます。
この個体はソロモン諸島のコロンバンガラ島が産地の個体です。特徴は、お尻の先にうっすら紋が出るブラックハスタートです。
実際目で見たら分かりやすいんですけどちょっと部屋の照明が黄色い上に暗いのでわからんですね。今度機会があればもうちょっと明るいところで写真撮ってのせてみます。
しかし・・・
実はこのようにブラックハスタートを見たら産地がわかる!ってわけではないという情報が現在流れており、通説となっています。
それは、「ブラックから紋ありの個体が生まれることもある」という情報です。
これが通ってしまうこと。それはつまり、産地偽証や混血等の見分けがつかないことを意味します。
なので結局は好きなヤツを飼えばいいじゃんっていう世界になってしまうわけですが、個人的には産地はしっかりしておきたいところです。なのでブラックハスタートは1系統管理でブリードしていこうかなと思っています。
無事ブリード出来ればの話ですが。
きっと大丈夫ー♪