今回の話題
- これくらいの時期からのクワガタパッキングについて
梱包って人それぞれで確固とした正解が無いって話はよく聞く話ですが、じゃあどうやって自分の正解に辿り着けばいいのか。
普段から山に行ったりして昆虫に触れる機会が無いので虫に対しての感覚が乏しい。でもせっかく飼育しているのでクワカブを発送したいという人。けっこう居ると思います。
経験が無いと不安ですよね。発送。僕も不安になりつついろんな人に教えてもらったり自分で工夫したりしました。
なので発送梱包について初心者向けに個人的にやってきたことなどを振り返って紹介していこうかなと思うわけですが、特に今回は梱包全体ではなく、クワガタのパッキングについて自分のやり方を紹介してみようかなと思います。(またそのうち気が向いたら梱包を1から順に記事にしようかなとは思ってますが)
もちろん。自分のやり方が正解というわけではありませんが、やり方が分からなくて困っているなら一案として参考にはなるかなと思います。けっこうな数発送して今のところ事故は無いですし。
まず、自分の場合は100均の容器を使います。
今回はセリアの320ml容器を使っています。ミズゴケに、蒸れ対策に広葉樹チップをお弁当シルエットにまとめます。ちなみに、蒸れ対策はカイロを入れる冬はあんまりやってないです。蒸れ対策はこれからの季節。暑い時期に限定してやってます。あとこの時期一応発送先の気温と天気は調べておいた方がいいと思います。
まさにお弁当な見た目。ちなみチップこれ使ってます↓
チップ側の側面に一か所穴開けてます。
で、クワガタをイン。この320mlの容器に80mm台くらいまでのクワガタならいけるかなと。あまり動くスペースが無い方がいいと思ってます。暴れしろがないし、発送時の揺れで飛ばされないので。
エサは・・・臨機応変に。
まず未後食では入れません。後食済みだと、カブトなんかでは入れないと弱ったりするでしょうけど、クワガタはあんまり入れない方がいいかもしれないです。僕けっこう入れるパターン多いですけれど。揺れ対策がしっかり出来ていないと最悪発送時の揺れでエサ皿の淵などでフセツが切れることがあるようです。
到着までの時間にもよりますし、入れても入れなくてもクレームを言う人はいるという話も聞きますが・・・揺れ対策をしっかりしたうえでゼリーを入れるか、少食だったり、安全面重視でゼリーを入れないか。どちらかかなと。困り果てたら発送先の相手と打合せするというのも真摯な姿勢かなと思います。
ケースに蓋をして、セロテープを十字に張り付けて蓋を圧迫固定。必要に応じて個体情報を添えておくといいかもしれません。
ちなみに蓋にも四隅に空気穴あけてます。
あとはグラついたり遊びがないようにしっかりと固定。言い忘れてますが底にも緩衝材敷いてます。
クワガタのパッキングの話なので今回の話はここで終了です。
ちなみにこの後は箱の内部が動かないように固定固定。
今回も無事届いてくれますように!!
クワガタのパッキング。引いては梱包自体はクワガタが弱ってしまわないことが正解だと思うので、一案としてご参考までに。
もっと良い方法はあると思いますし、虫の特徴ごとに細かく梱包を変えてる人もいます。よく分かってる人は年中段ボールで発送して事故がないというのも現実です。とにかく相手に非礼のないように、しっかり心を込めて自分が最良だと思う梱包する姿勢が大切だと思います。