今回の話題
- ナカゴメハスタートに思う累代懸念
ナカゴメイです。
もうWF5の世代になりました。
今日も♀が元気に羽化してきてくれていました。
キレイな蛹室(;^_^
というわけでそろそろ次世代あたり血の入れ替えでもしようかなと思うわけですが。。
他のナカゴメハスタートとクロスさせるにあたって血の入れ替えの真偽などわかったものではないなと思ってしまうわけです。
ナカゴメに限った話でもないんですけどね。
ナカゴメは2017記載のクワガタ。新しいクワガタです。
僕の知っている限りの話ですがWF2としてショップで出回っていたのが2019年末頃。
当時5,6ショップがWF2として販売してたと記憶してますが、
今ではヤフオク!でCBF1~4、中にはF3等よくわからん状況と化しています。どこでどうつながってこうなったとかもう追えませんよね。
あぁ、こりゃあわけわからんくなったなあと思うわけですけど、個人の趣味レベルで我々飼育専がブリードしてるということは、そもそもこういうものなのかなとも思えますね。
そもそもって言いだしてしまうとこれもきりがなくなって・・・
そもそもWDF2の時点でも何も証明可能な累代ってわけでもないですし、ショップが全て正しいかは分かりませんし。おおもとのWDが♀何頭日本に来たのかもわからないですし。
複数♀が日本に入ってきていたとしても、限定的な場所で集中して採集されたものである確率ってかなり高いでしょうから累代の繋がりなんてわかりません。
故にCBF1だ!今後数年は血の入れ替えしなくて大丈夫!とはならないと思います。
まあ、血の入れ替えしなかったらどうだなんて話も確固として法則的な累代障害が判明しているものでもないでしょうけれど。
だからこそWDの価値が高いのかもしれませんけれどね。
でもWDだからといってそれが本当にWDかなんてわからないわけで。でも我々飼育専はどこかで信用の線引きをしなければならないので、結局人通しの信頼になってきてしまいます。
なのでなるべく多くの知り合いを持って価値観等を総合的に補正していかなければならないなと思うのと、自分でいうところの師匠のように学術的に専門的知見のある人と繋がりをもっておくということは非常に重要だなと思うわけです。