今回の話題
- メソトプス属の雌雄判断はできるのか
赤レギウスの幼虫のプリンカップから1400ボトルへの交換時期にきている個体がちょうど2頭いたので、ついでに雌雄判別できないのか確認してみます。
雌雄判別を幼虫で行うことが出来れば、2本目の交換を1400にするか800にするかの判断ができるので、それなりに菌糸の節約になるというメリットがあります。まあ、♀なら1本目で普通に1本かえし出来ることも多いですけどね。
で、雌雄判別は頭幅、卵巣、チン線。この3つが主な手法かと思います。今回は卵巣の有無チェックで確認します。
メソトプス、アロトプス属はほかの種に比べて卵巣が分かりにくく、体重でおよその判断をするしかないという結論に個人的には既に至っていますが、ツイッターなどで「よく見ると確認できる」という声をたまに聞くので一応の確認です。
さて、1頭目。
わからん!無い!♂!
次2頭目!
わからん!無い!♂!
・・・・・・・。
♀との比較が出来なければ♂である確信が持てないので2頭じゃ検証がそもそもきびしかったという現実を叩きつけられましたね(´-ω-`*)
ちなみに体重判別の場合、3令体重の雌雄判別の境目は20gくらいです。20gあればだいたいはデカイ♀か小さい♂って感じだと思います。
というわけで、今回の企画はしばらくお倉入りにしときます笑