今回の話題
- ファブリースタカクワイは産卵時に卵食べる
いや、前回までは半信半疑だったわけですけど、今回で確信しました。
ファブリースさんは第一陣の産卵を終えると、第2陣を産むために第一陣として産んだ卵食べますね。
産卵セットを組んだら産卵行動に移るためマットに潜ったまましばらく土の上に出てこないのは通常どの種でも見られることで、最初は気にしていなかったんですけど、全然マットの上に顔をださないんですよね。それこそ、1か月とかそういうレベルで出てこないです。
で、産卵セットのケース側面に見えていた卵がしばらくするとつぶれているというか、破裂しているんですよ。
今回の成果はこれだけ↓
明らかに産みたてなのと、産み落とされてからしばらく経過しているものがあります。
既に二桁の幼虫が取れているのでブリードに支障はないことはないんですが、すごく損した気分ですね。
ファブリースの産卵セットは材いらずのマット産みなわけで、所謂「ばらまき」産卵です。ばらまき産卵は基本的にケースが広い方が多く産卵するというのが一般論ですので、ファブリースの産卵も小ケースでは良くないのかもしれませんね。
卵を食べてしまうというのも、もしかしたら中ケース以上なら改善されるものなのかもしれません。
今回のメスは無事フセツが取れることも無く足の爪も力強いんですけど、かなり軽くなった気がします。
だいぶ産卵したメスは軽くなりますよね。
これ以上の産卵はもう無理かも知れません。とりあえずこれまでである程度の数が確保出来てよかったです。次世代のブリードはちょっと対策考えてあげられたらいいのかなと思います。