今回の話題
- ボーリンフタマタクワガタ亜種バミノルム飼育開始
ボーリンといえばフタマタクワガタ界においてまさに最高峰難関種として君臨している・・・そんな風に思っています。
そういうわけで飼育をし始める予定は今の所まだ無かったわけですが、懇意にさせて頂いている虫友さんから頂いてしまいまして、この度挑戦していく運びになりました。
このアゴが特徴的ですよね。アゴの付け根の内歯で挟まれたらシャレにならない攻撃力を発揮しそうです^^;
背中がけっこう赤く、光沢がけっこう強い感じがします。難度のイメージが先行してしまいますが、観察すればするほどめちゃくちゃカッコイイです。
今回♂77mmということで、かなり立派なサイズの個体を頂いています。感謝しかないですね。
♀の方も♂に負けない光沢があり、ツヤ感がすごいです。
今回ボーリンをブリードチャレンジするにあたり、普通にやってダメだったというありきたりな話になる可能性がかなり高いわけですが、諦めてしまっては一歩も前進がないので楽しみつつ思いつく限りのことをしていこうと思います。
これまでにフタマタの産卵セットで一応多少は戦果がありますが、今回は別物です。
難関種で♀が材にうるさいというのは表立って多い意見なんだろうなと思いますが、VN材、ナラ、クヌギ、カワラ材、レイシ材、バクテリア材の全てで産卵実績が一応あるようで、そういう意味では不思議で面白いですね。逆に「この材だから産む」というものがないということになります。
めちゃくちゃ選り好みしているようで、本当はどれにでも産んでいるという・・・さすが難関種か。
さらに、「産んでるふり」がけっこうあるようで、実際にけっこう産卵材を齧っているのに産んでないことがあるようです。さらには、卵を産んでも孵化率があまりよくないといった意見もけっこうあるようですね。
なので、実際に幼虫を確認するまでは安心できるタイミングは無さそうですね^^;
まあ全てはゼリーしっかり食べ始めてくれてからなわけですが笑
この夏はボーリンとの格闘になりそうです笑
なんていい夏だ!!!