アドゥンクスフタマタ クワガタ雑記 サヌチフタマタクワガタ フォルスター ボーリンフタマタ マンディブラリス ムニスゼッチフタマタ メルキオリティスフタマタ

フタマタクワガタの幼虫飼育について~2021に向けて~

投稿日:

今回の話題

  • フタマタクワガタの幼虫飼育について

フタマタクワガタのブリーダーさんと懇意にさせてもらっている方の影響もありフタマタクワガタが最近増えました。

だからといってはなんですが、フタマタクワガタの幼虫飼育について2021の方向性について考えていきたいと思います。

フタマタクワガタは基本的にはマット飼育が王道かなと今は思っています。

菌糸を使用する場合のリスクとして

  • 拒食・虚弱傾向のある幼虫になる確率が上がる
  • 暴れやすい
  • 腹部肥大フォルム傾向がある

といったリスクがあるのかなと思います。マットで飼育する方が安全に羽化出来る確率が大幅にアップすると思います。大型化についてもオリジナルなマットブレンドで大型化を達成しているブリーダーさんもいらっしゃるようですし。

ただ、ギネスレコードはカワラ菌糸使用が多いという話なので、ここのあたりをどう解釈して飲み込むかなんですよね。

個人的なイメージとして、2令中期から3令中期以外には菌糸を使うメリットをあまり感じません。ここのあたりで大型化する子はするんだろうなと。

で、♀の移譲菌次第では次世代以降に白色腐朽菌の分解が多少得意な幼虫が出て、その子が大きくなるのではないかと。

で、幼虫管理として、菌糸の交換タイミングはけっこうシビアだと思います。おそらくは粘って出来るだけ替えない方がいいと思います。菌糸を使うならおそらく低添加のカワラ菌糸でロットは微粒子。ブナかなと。あるのか知りませんけどエノキあたりもいけるのかなと思います。

あとは最終的に暴れやすい割に底に蛹室作らないことが多いのは繭玉寄りの蛹室だからなんじゃないかって感じがします。

なので蛹化関連については菌糸よりマットの方がいいんですよね。3令中期までと書いたのはこのあたりが理由だったりします。

という感じ。

基本的にマットを主戦力とし、数が取れた種で多少菌糸で工夫を凝らしてみるという方向でいきます。

白色腐朽菌へ慣れさせるために天然カワラの粉砕マットを添加する等細かい思索はあるのですが、それはまたおいおい・・・(*_*;

2021!!楽しみです( `ー´)ノ

↓↓ブログ村ランキング参加中!応援クリックお願いします!↓↓

↓↓人気ブログランキング参加中!ぜひ応援クリックお願いします!↓↓

-アドゥンクスフタマタ, クワガタ雑記, サヌチフタマタクワガタ, フォルスター, ボーリンフタマタ, マンディブラリス, ムニスゼッチフタマタ, メルキオリティスフタマタ

Copyright© ドルクスブラザーズ , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。