今回の話題
- 国産カブトムシの幼虫を大きくするために検証していきます
カブトムシの幼虫をなんとか巨大化させたいという熱い思いを胸に今年はチャレンジしていきます。
現在産卵セット第2R中ですが、既に26頭の幼虫を確保しています。
孵化後1週間も経てば幼虫はサムネ画像のように初令ながら体長は孵化した頃の3倍程度になっているようなので、ここから環境を分けて単頭管理していきます。
で、その環境は、
- きのこマット+バクテリアオリジナルブレンド
- きのこマット+バクテリアオリジナルブレンド+菌糸カス
- きのこマット+バクテリアオリジナルブレンド+菌糸カス+生菌糸
- きのこマット+バクテリアオリジナルブレンド+生菌糸
とりあえずこれくらいですね。このあとオリジナル発酵マットが出来る予定なので、それは菌糸関係とは無縁で別系統として育ててみます。基本的に全体の半分くらいはきのこマット+バクテリアオリジナルブレンドで育てたいと思います。
問題は菌糸の利用系なんですよね~。正直菌糸関係とカブトムシの幼虫の成長は少し疑問視していますが。
菌糸カスひとつとっても、大きくなるという話は一般論化していてよく聞く話なんですけどその使い方は人それぞれのようで、わざわざ発酵させるという人や乾燥させる人もいるようです。
菌糸カス食べてなんで大きくなるのかということについては、今の僕の意見としては菌糸カスから栄養を摂取するのではなくてバクテリアを摂取してその他の栄養の摂取、生成を促進させるということだと思っています。なので、乾燥ということについては「?」な感じです。
僕の今回の使い方としては菌糸カスをそのままマットに撹拌させて使用します。
生菌糸というのは菌糸ブロックを崩して細かくしたものです。もともとクワガタとは食性が違うのでそもそも菌糸がカブトムシの幼虫の栄養摂取に良いのかどうかまったく分かりませんが、今回の検証である程度見切りが付けられるかなと。
一応生菌糸のペーストは菌糸カスとブレンドすることでカブトムシも食べられるようになるなんてことをワンチャン考えてます。
が・・・
あくまでメインはきのこマット+バクテリアオリジナルブレンドであり、今年の目標であるバクテリアの扱いの技術向上の一環です。
100mmのカブトムシ作出するどーー!!!
(・`ω´・)